いつかどこかで使うかもしれないdocker image
いつかどこかで使うかもしれない docker の image を用意しました。主に検証用途ですが、みなさんのお役に立てれば幸いです。
alpine-dig
alpine に dig を入れてある image。dig
使いたいんだけど dig
を install するのはめんどいなぁという時に
alpine-curl-jq と alpine-git-curl-jq
alpine-dig
と同じような image。debug 用のコンテナを気軽に差し込めるようになったら便利に使えるかもしれない。
alpine-stress
stress
が入っている image。一時的に CPU やメモリに負荷をかけたい時にどうぞ。何も指定しないで起動した場合は stress --cpu 1
が実行される。
使い所としては負荷をかけて Kubernetes の node や pod のスケールの確認とかしたい時や HPA の確認に役に立つかもしれない。
fat-images
disk が圧迫されたときの挙動とか知りたいなんて思ったことありませんか?それなりに容量が大きくてそこそこ並列で image の layer を取ってこれる image です。tag で容量を変えられます(500m/1G/2G/3G/4G/5G)
上記の場合は実は圧縮された layer を取ってくるのであまり pull に時間がかからないのですが、圧縮が効きにくい binary 版も用意しています。pull に時間がかかる image が欲しいなんて場合は役に立つかもしれませんが network の traffic を食いますのでご注意を。
こちらも tag で容量を変えられます(bin-512m/bin-1g/bin-2g/bin-3g/bin-4g/bin-5g)。用法・容量を守ってお使い下さい。
docker-nginx-hostname
HTTP アクセスすると hostname を返してくる nginx。Kubernetes の svc 配下がちゃんと分散しているか確認する時にどうぞ。HTTPS にも対応しているが、ssl 証明書は適当なので curl
する時は -k
付けたりしてください
random-exit
内部の sh が成功(exit 0)したり失敗(exit 1)したりする image。cronjob に仕込んで成功時と失敗時できちんと通知がくるかどうか確認したり、Kubernetes の cronjob の挙動を確認したりする時にどうぞ。
default では 50% で失敗するけども、確率は操作できるようにしてあります。
ちなみにこの確率は目安なので、厳密な確率ではありませんのであしからず。
これらの docker image はこちらに置いてあります。必要な時があれば自由に使って下さい。ただし自己責任でお願いします。